基礎資金とアジャスター資金を振り分けるなどの馬券が的中しても、設定した保険率通りの払い戻しが得られるように、すべての買い目に資金を振り分けてい- 。
計算方法は、「総投資金×保険率×各馬券のオッズ」だ。
例えば、1 6頭立ての馬連に投資する場合、総資金は120点の300倍で3万CD000円。
保険率を2 5%に設定すると、払戻金はoJOO0円となる0000円の払戻金を得るには、5倍の買い目には-0000円、1 0倍の買い目には900円が必要。
8 0倍の買い目は-Hr^00-LO円となるが、馬券は100円単位でしか買えないので100円未満を切り上げて200円。
9 0倍以上の買い目も同様で、一律100円となる。
目的はあくまで設定した保険率の払い戻しを得ることだが、万馬券が的中すれば設定以上の払い戻しを得ることができる。
オッズによっては総投資金を取り返すどころか、爆発的な利益を獲得することも可能だ。
これがボーナスである。
また、切り上げの端数によっては、やはり設定以上の払い戻しが得られる(例示した8 0倍の買い目が的中すると払戻金は1万CD000円)。
だからこそ、保険率を欲張る必要はない。
(メインターゲットに資金を振り分ける)以上の作業をおこなった後、残った資金をメインターゲットに上乗せする。
1点にドカッと注ぎ込もうが、数点に均等に割り振ろうが、まったくあなたの自由である。
ただし、本命サイドばか-をバラバラと多数押さえてしまうと、的中しても利益が出ない可能性がある。
したがって、ある程度まとまった金額を、絞った買い目に投資することがコツ。
多少複雑ではあるが、使用例と合わせて読み進めていただければ、ルールを理解するのは簡単だ。
最低でも目標とする払い戻しが得られるように投資金を振り分け、残金で好きな馬券を好きなように買えばいいだけなのだ。
最も手間のかかる基礎資金とアジャスター資金の振り分けでも、実際にはほとんどが基礎資金の100円で済む。
使用例では、3 6点中アジャスター資金を必要としたのは‖点しかない。
頭数が増えても、その割合に大した変化参考レース: 2005年大阪杯G il 9頭立て※馬連を全点購入した場合(1)総投資金-36点× 300- 10800円※馬連点数-9頭× (9頭-1) ÷2-36点(2)保険率を25%に設定※10800円×0.25-2700円トメインターゲット以外の払戻目標額(3)基礎資金とアジャスター資金を振り分ける(4)残金をメインターゲットに振り分けるメインターゲットについては、使用例のように絞-込むのが望ましい。
ここでは3点買いだったので利益が出たが、-hC\]00円ずつの4点買いにしていたら、1番人気の6・2倍の馬券でわずかにトリマイ(合計-I>00円の投資金)となっていた。
もっとも、多少の傾斜配分を試みれば解消できる範囲だし、1-3番人気だけを押さえるという厳しい条件を仮定したことも原因。
穴党なら、さらに点数を広げることは可能だ。
ただし、極端な大穴をメインターゲットに据えるのは適切とはいえない。
100円でも利益が出るような馬券は、それ以上増額する必要がない。
使用例の場合、100円を使っただけで総投資金以上の払戻金(ボーナス)を得られる買い目が7点含まれていた。
少な-とも、このような大穴はメインターゲットから外してしまっていい。
そのうえで、ボーナスまでは届かない穴馬券までをメインターゲット候補とし、利益が出る買い目を増やした方が確率的には正解といえる。
なお、1番人気が2倍前後のレースでは、「オールアンドモア」では利益を出すメインターゲットを確保しにくい。
汎用性の高い全通り買いの手法ではあるが、レースの絞り込みは必要といえる。
それでも、全通り買いで狙い通りに資金マネジメントできることは十分に実感できるはずだ。
負けない方法から勝つ方法へここまで過去の投資馬券術の基本を読み進めていただいての感想はいかがだろう。
日本競馬投資協会の現会員、元会員、あるいは、私の過去の著作や大原会長の著作などをお読みの方には、比較的簡単にご理解いただけただろうが、ひさびさに馬券術を解説した私は、意外な-らい骨が折れたというのが偽らざる感想である。
ベースの解説にこれだけ骨が折れるのだから、現在の高度に進化した日本競馬投資協会のさまざまな投資法は、理解はできても私では解説できそうもない。
だが、ここで、しっかり感じ取っていただきたいのは、資金マネジメントの重要性である。
いかに当てるかよりいかに資金を配分するか。
投資競馬で勝ち組になるためのポイントはまずここだ。
前提として、一回の的中ですべての損失を回収し、儲けまで出すことができるということがある。
次に馬券は当てるのではない、当たるのだということ。
これを徹底するために全馬券戦略は考案されたのだが、改良が進む度に、たいへん大きな副産物が出てきた。
大き-儲かるのは、実は大き-賭けたところではなく 、最低金額を賭けた大きな配当、超大穴だということである。
確率を重んじる立場からすれば、思惑はずれということなのだが、超大穴が日常的に出る今日、今度はそこに狙いの比重をかけてもいいのではないかと考えるのはごくごく自然なことだと思うのだが、いかがだろう。
日本競馬投資協会の繋明期、私は、確率が一定しているターゲットに対してのアプローチ以外はまった-考えもおよばなかった。
株なら値動きが少ない大型銘柄こそ確実だという消極的な発想である。
確かに発行株数が多く 、値動きが少ない分安定はしている。
だが、多額の金額を投じなければ、大きな差益は得られない。
勝つ方法ではなく 、負けない方法、負けに-い方法である。
私が過日、おこなってきたのもこれに近いものなのだろう。
そのためにさまざまな警鐘を鳴らし、さまざまな付加条件を課してきたが、確実性を重んじるあまり、大きく儲けたいという要望には応えきってはいなかった。
特に短期で儲けたいという要望は完全に無視し、あるいは、無謀という言葉で排除してきた。
ところが、そんな私が、150万円という金額をたった1レースで儲けてしまったのである。
150万円という金額は当時の投資競馬なら半年から一年かけての設定である。
株のチャートのごとく起伏を繰-近しながら、ようやくたどりつく金額である。
この本を出すにあたって日本競馬投資協会を久々に訪ねた私は、現在の協会がこういったターゲットにまで目を向け、さまざまな投資法を開発しはじめていることに驚かされたが、同時に過去の自分の足跡を改めて振り返ってみる気になったのもそんな理由もある。
確率は大事だ。
資金マネジメントは必須である。
だが、それを前提に、もっと積極的な投資法があってもいいのではないか。
一般競馬ファンだからこそ可能な、小さなマイナスを大きな配当でカバーしていく勝つための競馬である。
人気の秘密人気はファンが作る?ここからが本題である。
投資競馬の基本は十分にわかっていただけたと思う。
競馬で喰ってい-と決意するのならば、二章で示した方法、考え方がベースになる。
私の過去の書籍でももっと詳し-著してあるし、さらに大きく進化した方法が日本競馬投資協会に多数ある。
専業よろしく競馬に集中できる環境を作り、なおかつそれなりの軍資金を用意する必要はあろうが、競馬だけで喰っていく 、いわゆる馬券プロになりたいというのなら、ここから先は必要ない。
本書はそういった人間を対象にはしていない。
大きなお金を投じ、大きなリターンを得るには勉強も経験も必要になるし、リスクも覚悟しないといけない。
時間も必要だ。
残念ながら今の私には無理だし、今後もありえない。

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会社設立だけあれば充分だと感じました。一流の会社設立技術のご紹介です。